■PHASE_50「最後の力」
脚本 絵コンテ 演出 キャラ作監 メカ作監
両澤千晶 鳥羽聡・西澤晋・米たにヨシトモ・福田己津央・高田昌宏 福田己津央 山口晋・鎌田祐輔 有澤寛・椛島洋介
 
 メサイヤを攻撃し続ける、アークエンジェルとエターナル。が、シールドが施されたメサイヤにはビーム兵器が一切通じない。しかも、その間にもレクイエムでは着々と発射準備が続けられているのだ。このままではオーブが撃たれると考えたキラとラクスはその場を引き受け、一方アスランとアークエンジェルはレクイエムへと急ぐ。  混戦を続けるザフトとオーブ残存艦隊の中に斬り込んでいくアスランたち。が、その行く手をミネルバとインパルスが遮った。攻撃して来るルナマリアに、やむなく応戦するアスラン。そこへ駆けつけたシンは、激昂してアスランに襲い掛かる――が、アスランの説得に動揺し錯乱し、間に入って戦いを止めようとしたインパルスを撃とうとする。 間一髪でルナマリアを救ったアスランは、過去に囚われ続けるシンへの怒りを爆発させ、デスティニーを一気に圧倒。次いでアークエンジェルの加勢に回ると、ミネルバをも撃退した。半壊したデスティニーは月面へ墜ち、航行不能となったミネルバも月への不時着を余儀なくされる。意識を取り戻したシンは子供のように泣き始め、そんな彼をルナマリアは優しく抱きしめるのだった。

  同じ頃、ラウ・ル・クルーゼを名乗りながらキラに肉薄したレイも、隙を突かれて敗北していた。デスティニーとレジェンドを失ったデュランダルは、レクイエム上空をネオジェネシスで味方ごと一掃し、間髪入れずレクイエムを起動させる……が、ネオとアスランの活躍によってレクイエムは火柱を上げ、最悪の事態は未然に防がれた。 ミーティアを装備したストライクフリーダムが、ついにメサイヤのシールドシステムを破壊。続く一斉攻撃によって、ようやくメサイヤは沈黙する。駆けつけたタリアが見守る中、半壊した司令室で、銃を手に対峙するデュランダルとキラ。そして、密かにキラを狙撃しようとするレイ……。が、キラの言葉に胸打たれたレイは、反射的にデュランダルを撃ってしまう。 瀕死のデュランダルに駆け寄ったタリアは、キラに脱出するよう告げると、レイを傍らに呼び寄せた。親子のように身を寄せ合う3人と共に、燃え尽き消滅するメサイヤ――。その光を見つめながら、生き延びた者たちは混迷の未来へと思いを馳せる。

 
 
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